2024年03月07日

湯河原幕岩/梅の宴〜熱海散策

梅香る陽だまりクライミングを満喫
ゲストMICCAさん/初クライミングで即入会
TAMRINグループも集う!/熱海で乾杯!

今年の花もかなり早めで、やや寂しい梅の宴ですが、僕らはいつも通りご機嫌の宴を楽しみました【報告フル】

3/3 湯河原幕岩/梅の宴〜熱海散策
フル ヒロヨ Tamrinほか


 毎年アイスを終えて春の企画を考える時期に行うのが、湯河原「梅の宴」。梅はやはり2月中旬が最盛期であるものの、3月の暖かさと梅の香りは、春を満喫するにうってつけで、クライミング無しでも行きたいハイキングです。今回はクライミング志望の新しいお友達の参加により、より気分は盛り上がりました。静岡を5:26のJRで出発するなど気合十分!7時過ぎに湯河原駅に着いて、タクシーで8時前に幕山公園に到着。桃源郷エリアに2番手到着も最初にロープを張りました。


 10時まで各自2本ずつこなすと、Tamrinが家族パーティーと共に到着。ルートを彼らに譲ると、大勢で賑わう各岩場を歩いて回り、その後のクライミングは行わず僕らは現地を後にしました。


湯河原から熱気あふれる熱海の仲見世商店街を歩いて駅ビルで乾杯!ゲストのミカさんは迷わず僕らの会に入会をしてくれました。
 新しい仲間が増えるたび、新たな希望と課題が湧いてきます。このような仲間がいることが今の僕の生きる力となっています。  


Posted by ぶなのとも舎 at 20:40フリークライミング

2023年12月01日

初冬の安倍奥/アイゼンガルド

やっときた!?待ちに待った寒気到来
曇りのち晴れ/安倍奥のクライミングは快適そのもの
初めてのイト君も大満足/うつろぎで蕎麦を味わう

今年もあっという間の一年でした。天候不順の夏の後は安定して、9月、10月、11月も目一杯活動できました。参加の皆様には心よりお礼申し上げます。さて11月最後の日曜日はトムソーヤ以来久しぶりのイト君と安倍奥のアイゼンガルドを楽しみました【報告フル】

11/26 岩岳/アイゼンガルド
フル イト



ギムリマッシュポテト/5.7

サルマンサンバ/5.9


本稿は12/1に打っております。今年は本格的にコロナ後のインバウンド需要が爆発した一年となり、またコロナ再拡大の心配もありましたが、久々に従来の年末年始となりそうでほっとしています。ただ気がかりはウクライナ/パレスチナの戦火が終わりを見せず、僕らの心にも暗い影を落としています。そんな年末に仕事も山も少し控え気味にして静かに世界の平和について考えようと思いました。社会に対しあるいは世界に向かっては無力かもしれない僕ら一人ひとりができることは、自分個人のことから離れ、周囲を思いやる心ではないでしょうか?。

「身近な親への孝行」「子供たちへの慈愛」「平和への祈り」・・これらをこの年の瀬に考えてみようと僕は思っています。  


Posted by ぶなのとも舎 at 21:11フリークライミング

2023年11月08日

紅葉! 絶景!! 小川山!!!

八ヶ岳山麓〜千曲川源流/今が紅葉真っ盛り!
マルチ/ガマルート全員完登!
静岡労山Pコラボの焚火が深い・・

紅葉イベントに躊躇なく選んだ小川山焚き火キャンプは静岡労山様の飛び入りもあり、思い出深い交流の焚火となりました。翌日のガマルート/マルチはほとんど初めてのメンバーでしたが、何とか無事完登!最後の懸垂が核心だったね【報告フル】

11/3-4 小川山焚き火キャンプ/ガマルート
フル Tamarin ヒロヨ ハルミ アキラ タケ


紅葉を楽しむハイキングもいいが、秋の焚火はこの時期ならではの味わいがあり、これまた捨てがたい。と言うわけでこの秋の連休は小川山とさせていただきました。やはり親睦や交流を大事にしたいと言う会員の皆様の思いが実った形であると思います。ヒロヨさんのご配慮によって静岡労山のメンバーも焚き火に合流。総勢11名のなんと盛大な焚き火となりました。ヒロヨさんはもちろん盛り上げていただいた静岡労山の皆様には特にお礼申し上げます。

薪集めを終わりヤレヤレ

ガマスラブで昼寝/アキラ


労山の皆様を加えて。盛大に燃やす

2日目ガマルート。1P目フル/タケの2パーティーに分ける。1P目が少しいやらしい

久々に顔を見せたハルミ君も快心の笑顔

概ね皆登りに問題はなかったが、本格的にリードを任せたタケPは初心者のみとなったため、3P以降メンバーの入れ替えをする。Tamrinにはサポート役に徹していただき今回の成功を導くことができた。僕もメンバー編成について反省点が多かった


もっとも怖いのが懸垂下降。一部メンバーはほとんど数年ぶりの懸垂であり、いきなり本格的な懸垂をさせるのは申し訳なく思ったが、ここまできたらやるしかない。フルが先行しヒロヨ君は2Pに切って無事下ろすことができた。下降の手順を監督したのはTamrinであり二人の上級者なしでは今回このルートは選ばなかったと思う。結果的に皆完登/懸垂下降を成し遂げたのは、参加メンバーの貴重な経験であったことに違いない。メンバーの和が成功の秘訣であったとあらためて感じた  


Posted by ぶなのとも舎 at 20:46フリークライミング

2023年10月01日

十二ヶ岳クライミング/ビレイ講習

ビレイをモノにせよ!
操作方法よりシステムを理解しよう
肩の力を抜いて、スムーズな操作を

今日は先輩格のヒロヨ君がまず見本

今回の十二ヶ岳のテーマはずばり「ビレイ(確保)」。ビレイ操作が苦手と思うタカコ君と、初めて外岩のビレイを行うマキ君。二人とも心して取り組みましょう【報告フル】

10/1 十二ヶ岳クライミング/ビレイ講習
フル ヒロヨ タカコ マキ




クライミングの楽しさに気づいたなら第1ステップクリア。その第2ステップは何と言っても「ビレイ」に尽きます。慣れない操作に戸惑うばかりですが、ビレイヤーやクライマーの命を預かる大事な使命があるため、これができなくては次のステップはない。少しづつでいいからモノにしてもらいたい。結果、2名の新人さんは苦労の末何とかこの日の訓練の及第点に達しました。元より意欲は十分のお二人です。あとは実践を重ねて自信を持ってビレイができるようになりましょう。お二人にはご苦労様でした。


段々と立ち姿が良くなった  


Posted by ぶなのとも舎 at 20:56フリークライミング

2023年07月21日

小川山焚火キャンプ

山酔会の夏祭り!/構想10年の至高の炎
焚火を囲む安らぎが、絆を生む
チェーンソー、アックスで極上の薪を作る

「この焚火は皆でやらねばならぬ・・」と誓ったのは、昨秋のアキラ君との焚火キャンプで、思い出せば二人だけの焚火は僕の人生でもそうない深い炎であった。僕とアキラ君の思いはその時完全に一致しており、この体験を一人でも多くの人に伝えなければならないと言うものであった【報告フル】

7/15-16 小川山焚火キャンプ
フル ヒロヨ アキラ タエミ Tamrin タカコ タケ マキ


6月末の大ヤスリが無事終わり、僕自身の終活もひと段落という気分で、大きなこともやる気にならないが、何かまだやり残したと頭によぎることがいくつかあり、そこで浮かんだのがアキラ君との焚火の約束であった。もちろん大勢をこの世界に引っ張り込むのが大きな目的で、お決まりのクライミングより一連の焚火作りの作業が最も重要であった。 



共同作業、しかも初めて危険なチェーンソーを使う。初めてオノで薪を割る。肝心の材料は湿っていて、参加したメンバーは皆半信半疑で手を出すが、なかなか腰も入らない。しかし、次第に振るうオノや石頭ハンマーも楽しげに操作するようになる。あるものは火起こしに、あるものは薪運びに、また休憩のお茶にと、それぞれ自然と体が動くようになる。



そんな流れを僕はただ見守るだけで良い。皆できる人なのだ。そうした人たちとひと時を過ごすだけでも幸せなことなのである。



こうして二日間の焚火キャンプは成功裏に終わった。説明するまでもなく参加した誰もが「この焚火は皆でやらねばならぬ・・」と感じてくれたと思う。
  


Posted by ぶなのとも舎 at 20:39フリークライミング

2023年05月07日

【GW2023/前編】小川山/鷲頭山

長男がクライミングデビュー/小川山ガマスラブ
お手軽沼津港クルーズ/我入道の渡し

5/3 小川山/ガマスラブ
フル Tamarin ゲスト1


GWの山を後半に設定したため、3日に僕の息子であるNAOTO君を小川山に誘ってみた。初めてクライミングを行うにちょうど良いガマスラブに息子と行くことをTamrinに告げると、二つ返事で参加表明してくれました。彼女もまたGWを小川山で過ごしたかったのでしょう。
GWとあってキャンプ場はほぼ満員。早めに出発したのでなんとか駐車できたが、8時の時点でテントも満開とは皆GW前半から通しで楽しむ人が多かったのではと思われます。なにはともあれ準備をして出発です。



サーフィンとキャンプが趣味と言うNAOTO君は、一人東京の医療現場で働く若者で、GWに祖母の相手をすることを先に予定していました。日頃離れて暮らして久しく会っていませんでしたが、会うたびに成長している様子は親として嬉しくないはずはありません。クライミングにも興味を持ち始め、始めるにちょうどいい年頃かと思いました。


4/29 鷲頭山クライミング/沼津我入道の渡し
フル Tamarin ヒロヨ タカコ


GWスタート!アイゼントレーニングに乗り遅れたヒロヨさんのために、鷲頭山クライミングを沼津港観光とセットで実施!僕は賑やか女子会の完全サポートに回ります。観光客の出足も上々のようです。


タカコ君はビレイの訓練




渡し舟が出向し対岸に到着するまで(約10分)手を振り続けて見送った僕でしたが、女子会チームはまったく気づかなかったようです。1時間ほど沼津港を歩いたら、ベアードビール前でピックアップし、由比漁港で桜海老を買って戻りました。
  


Posted by ぶなのとも舎 at 07:34フリークライミング

2023年04月26日

三つ峠アイゼントレーニング

GW西穂の最終関門!君は登るのか?
クライミング初めてでも、アイゼンをこなす/マキ
ブーツ新調で後には引けぬ!?/タカコ

タケ君は初めてロープの設置を行う
二人の新人さん(一人は2年目だが)は初めて三つ峠にやってきた。先週立岩が中止となりいきなり三つ峠はどうだろう?と気を揉んだのは僕だけで、やってみたら何のことはない、あっさりと課題をこなしてくれた。「案ずるより産むが易し」【報告フル】

4/23 三つ峠アイゼントレーニング
フル Tamarin タエミ タカコ タケ マキ


タエミさんは久しぶり。Tamrin/タケ君は完全にサポートに回ってくれ、短時間で濃い内容のトレーニングができた。ロープを張ったのは、中央カンテの1P目でやさしいラインのほか、トリッキーなラインも果敢に攻めた。新人のお二人に課したのは、アイゼンでのクライミング。タカコさんは2回目。マキさんは初めてで面食らうだろうと思いきや、楽しそうに登っている。やはりこの二人のセンスは「才能アリ!」だろう。



10時より14時までやったが、各自6本程度。初めて雪の穂高に挑むことが許された1日であった。  


Posted by ぶなのとも舎 at 20:31フリークライミング

2023年03月27日

十二ヶ岳クライミング

春の十二ヶ岳も晴れればOK!
昨夜の雨で、初めは濡れた壁
タケ君リード第2弾!無事終了

先週に続くクライミングで気分は爽快でしたが、前日の雨は上がったものの、壁に水が流れていました【報告フル】

3/19 十二ヶ岳クライミング
フル Tamarin タケ


正月にアイスキャンディーをやったメンバーが久しぶりに再開!十二ヶ岳はいつもなら5月から始めますが、この時期のクライミングは初めて。天気は良さそうだからまあいいでしょう・・。
先週の湯河原幕岩で無事外岩リードデビューを果たしたタケ君にとってもちょうど良い課題で、TRのあとリードにチャレンジしました。比較的余裕も感じ一定の及第点に達しました。

ボルトの都合でラインがドラッグする

登りきって撮ったタケ君の一枚  


Posted by ぶなのとも舎 at 21:26フリークライミング

2023年03月27日

湯河原幕岩クライミング&熱海観光

「梅の宴」最終日!
やや寂しい梅園に多くの花見客
タケ/シンデレラをリード成功

春のクライミングといえば、湯河原幕岩は「梅の宴」お祭りとセットで当会では定番!と言うのに・・・。男二人の「梅の宴」も悪くはないね!今回はタケ君のためのシンデレラでしたが、僕には熱海で一杯のご褒美があるので頑張りました【報告フル】

3/12 湯河原幕岩クライミング&熱海観光
フル タケ

僕らが一番乗りかと思いましたが、やっぱり桃源郷エリアは満席。即その上のシンデレラに移動しロープを張りました。2度3度TRで足慣らしをしたら、早速タケ君のリードに取り掛かります。終了点は僕が作ったものを使ってもらい、とにかく緊張の中でクライミングすることを体感してもらいました

リードでも相変わらず余裕が伺われましたが、降りて一言「やっぱり、リードは緊張しました!」今日の課題は緊張を味わうことなので、これでよし!何度かやったあとは大滝フェースでTR。こちらの方が難しかったかな?


帰りはバスで移動。熱海駅周辺のアーケードを歩き、お寿司で乾杯!いい1日でした!  


Posted by ぶなのとも舎 at 21:18フリークライミング

2023年01月30日

大寒中の立岩クライミング

お久しぶり!ハルミ君も元気一杯
2Pのマルチ/小気味良いライン
アイゼンだけはみっちりと/タケ

二十四節気の「大寒」にあたるこの時期の日本列島は記録的寒波に覆われ、全国で交通麻痺などの被害も出ました。そんな時期はこれまでならアイスに励む僕らですが、あまりの寒さは身に酷く、そういう訳で立岩を選びますがやっぱり寒かったです【報告フル】

1/29 立岩クライミング
フル ハルミ タケ


「寒さにかじかむ手で城山のスラブは嫌だな・・立岩なら暖かいだろう」との楽観は僕らの体に鞭を打ちます。天気は良いのに気温が上がらず、手は冷たいまま、冷や汗も出ないが喉がやたら乾く1日でしたが、元気なメンバーにそんなことは微塵も感じない様子で、久しぶりに顔を見せたハルミ君も伸び伸びとクライミングを楽しめたようです。

気分は冬壁。DRYも1回だけ

2ピッチのマルチは二人とも初めて

山頂で写真を撮って終了しました
  


Posted by ぶなのとも舎 at 07:55フリークライミング