2022年09月14日
富士山バリエーション/南麓表滑沢
10年ぶりの南麓バリエーション
ダイナミックなルートは南麓の姿か?
5号目に最も近い/バリエーション入門に!
富士山を理解するに、山麓の広さを経験せずにそれをなすはまあ無理と言うもの。バリエーションに魅せられて富士山に通うこと数十年。ここ数年無沙汰していたが思いは変わらない。やはり富士山はバリエーションにこそ意義がある【報告フル】
9/11 富士山南麓/表滑沢(偵察)
フル Tamarin ほか1
コロナこのかた活動が縮小したのは別に僕らだけではなく、やはりこうした問題に対処すべく活動の形式も模索する人は多かったと思います。未だ収束の兆しはありませんが社会の取り組み方は随分と前向きに変わりました。そんな中にふと思い出したのは富士山バリエーションのまだ手をつけていなかった表滑沢で、5号目に近く僕にとってもバリエーションの仕上げに欠かせないことから、久々に意欲的になりました。同行してくれたTamarinやアキコさんはダイナミックな富士山の姿に喜んでくれました。
市兵衛沢に出合う表滑沢の取り付き
滑の溶岩流がほとんどで苔が滑りやすいので注意
滝は手頃なものが多くほとんどロープはなし
2回ほどロープを出すが、上級には不要か
2100Mで左岸尾根を戻ることとしました。そのあたりにあったこの石はアンモナイトか?と思わせるものです
降った尾根ではキノコを採りながら楽しくくだります。サルノコシカケは丈夫ですね!
ダイナミックなルートは南麓の姿か?
5号目に最も近い/バリエーション入門に!
富士山を理解するに、山麓の広さを経験せずにそれをなすはまあ無理と言うもの。バリエーションに魅せられて富士山に通うこと数十年。ここ数年無沙汰していたが思いは変わらない。やはり富士山はバリエーションにこそ意義がある【報告フル】
9/11 富士山南麓/表滑沢(偵察)
フル Tamarin ほか1
コロナこのかた活動が縮小したのは別に僕らだけではなく、やはりこうした問題に対処すべく活動の形式も模索する人は多かったと思います。未だ収束の兆しはありませんが社会の取り組み方は随分と前向きに変わりました。そんな中にふと思い出したのは富士山バリエーションのまだ手をつけていなかった表滑沢で、5号目に近く僕にとってもバリエーションの仕上げに欠かせないことから、久々に意欲的になりました。同行してくれたTamarinやアキコさんはダイナミックな富士山の姿に喜んでくれました。
市兵衛沢に出合う表滑沢の取り付き
滑の溶岩流がほとんどで苔が滑りやすいので注意
滝は手頃なものが多くほとんどロープはなし
2回ほどロープを出すが、上級には不要か
2100Mで左岸尾根を戻ることとしました。そのあたりにあったこの石はアンモナイトか?と思わせるものです
降った尾根ではキノコを採りながら楽しくくだります。サルノコシカケは丈夫ですね!
2022年09月07日
沢からの大山詣り/春岳沢
楽しめる初級も詰めは厳しい
賑わう大山山頂は外さないこと!
ヤビツ峠にカフェあり、ムムッ!?
物々しい装備で臨みましたが、ほとんど使わず
今シーズン最後の沢は丹沢大山の南に流れる金目川春岳沢を選びました。大山は丹沢山塊でもっとも登山者が多いことで知られており、古くから富士講の修練場として利用されてきました。参道の賑わいやケーブルカーを使ったハイキングが人気の秘密ですが、この山をバリエーションを絡めて利用することはできないか?と今回やってみました【報告フル】
9/4 丹沢春岳沢/大山
フル ヒロヨ タエミ
下山に立ち寄ったヤビツ峠にはアルコールありのカフェあり!
今年はよく沢を歩きました。会員の参加数も増え概ね好評だったと思います。8月の水無川で沢ガール賞を贈ったヒロヨ君から9月に沢のリクエストがあったため、しばらく考えた結果、再びヒルが出迎えてくれる表丹沢を選びました。表丹沢がややタフでダイナミックな渓相が多いことは承知でしたが、そんな沢は避けて初心者が楽しめる沢を試してみたかったからです。
アブにやられたけど元気で行こう!
髭僧の滝がスタート。右のルンゼを登ります
ちょっとした小滝ぐらいは軽やかなタエミ君
細かいカチホールドに戸惑ったヒロヨ君に愛の手を
右岸にトラバースできるトレースを見つけたが、崩壊が厳しく尾根を登り始めましたが、約300Mの登りは沢の快適さを吹き飛ばしました。それでもほぼ山頂に近い位置に抜けたので、迷わず大山山頂を目指します
結果は、ウォーターウォーキングの触れ込み通り初級向けの内容ではありましたが、ヒルの攻撃は沢の中でも顕著で沢どころではない印象もありました。今回採った詰め上りのルートは沢歩きを忘れるほどでしたが、不思議と標高を上げるとヒルの姿が見えなくなることは確認しました。来年以降は「大山詣り」をテーマにやってみようと思います。
賑わう大山山頂は外さないこと!
ヤビツ峠にカフェあり、ムムッ!?
物々しい装備で臨みましたが、ほとんど使わず
今シーズン最後の沢は丹沢大山の南に流れる金目川春岳沢を選びました。大山は丹沢山塊でもっとも登山者が多いことで知られており、古くから富士講の修練場として利用されてきました。参道の賑わいやケーブルカーを使ったハイキングが人気の秘密ですが、この山をバリエーションを絡めて利用することはできないか?と今回やってみました【報告フル】
9/4 丹沢春岳沢/大山
フル ヒロヨ タエミ
下山に立ち寄ったヤビツ峠にはアルコールありのカフェあり!
今年はよく沢を歩きました。会員の参加数も増え概ね好評だったと思います。8月の水無川で沢ガール賞を贈ったヒロヨ君から9月に沢のリクエストがあったため、しばらく考えた結果、再びヒルが出迎えてくれる表丹沢を選びました。表丹沢がややタフでダイナミックな渓相が多いことは承知でしたが、そんな沢は避けて初心者が楽しめる沢を試してみたかったからです。
アブにやられたけど元気で行こう!
髭僧の滝がスタート。右のルンゼを登ります
ちょっとした小滝ぐらいは軽やかなタエミ君
細かいカチホールドに戸惑ったヒロヨ君に愛の手を
右岸にトラバースできるトレースを見つけたが、崩壊が厳しく尾根を登り始めましたが、約300Mの登りは沢の快適さを吹き飛ばしました。それでもほぼ山頂に近い位置に抜けたので、迷わず大山山頂を目指します
結果は、ウォーターウォーキングの触れ込み通り初級向けの内容ではありましたが、ヒルの攻撃は沢の中でも顕著で沢どころではない印象もありました。今回採った詰め上りのルートは沢歩きを忘れるほどでしたが、不思議と標高を上げるとヒルの姿が見えなくなることは確認しました。来年以降は「大山詣り」をテーマにやってみようと思います。
2022年09月03日
富士山キノコ2022
センス オブ ワンダー/富士山キノコの世界
キノコ狩りに初めて参戦/アケミ
あわや!毒キノコを普通に獲る
今シーズンもキノコがスタートしました。実質的には8月第3週より始まっていて僕らは第4週であったため、先発グループの後になりやや不調でしたが、おかげで新しいキノコにチャレンジするきっかけとなりました【報告フル】
8/28 富士山キノコ/須走口
フル ミヤ アケミ タケ
僕らが毎年狙うラインはいわゆる玄人筋が入り込むところでどうしてもプロさながらの人達にはかないません。このため本名であるツガタケなどがなかなか無く、その他のキノコに手が伸びました。一応よく注意をして採取したつもりでしたが、プロの選別の結果、クサハツ、ウラグロニガイグチ、ドクヤマドリ、ニセショウロの4種が毒キノコとして混じりました。この点僕は毒キノコに弱いと気付きました。良いキノコも悪いキノコも両方知ろうと思います。
・クサハツ(毒)/ショウゲンジに似るが傘が開く前の状態で見分けがつきにくい。ショウゲンジの近くにあった。
・ウラグロニガイグチ(毒)/ヤマドリのような形で色が紫から濃い茶でよくわかる。そもそも毒と知らなかった。
・ドクヤマドリ(毒)/プロが選別したが、図鑑の写真と異なり判別は難しい。ヤマイグチと間違えた。
・ニセショウロ(毒)/ぱっと見ホコリタケに見えたので採取したが、中身が黒かったので判別できる。
小富士で休憩。ここでニセショウロを採る
一本目はヤマイグチから
喜んで持っているのがドクヤマドリ
キノコ初体験のアケミ君は森の中を彷徨い、少ないキノコに一喜一憂しながらも、学ぶ課題を見つけたようです。初回は誰でも訳がわからないうちに終わります。それでもいくつか見つけたキノコ達が彼女になにかを語りかけたに違いありません。このような気付きを「センス オブ ワンダー」と言います。アケミ君は天性にそれ(センス オブ ワンダー)を持っているようです。
キノコ狩りに初めて参戦/アケミ
あわや!毒キノコを普通に獲る
今シーズンもキノコがスタートしました。実質的には8月第3週より始まっていて僕らは第4週であったため、先発グループの後になりやや不調でしたが、おかげで新しいキノコにチャレンジするきっかけとなりました【報告フル】
8/28 富士山キノコ/須走口
フル ミヤ アケミ タケ
僕らが毎年狙うラインはいわゆる玄人筋が入り込むところでどうしてもプロさながらの人達にはかないません。このため本名であるツガタケなどがなかなか無く、その他のキノコに手が伸びました。一応よく注意をして採取したつもりでしたが、プロの選別の結果、クサハツ、ウラグロニガイグチ、ドクヤマドリ、ニセショウロの4種が毒キノコとして混じりました。この点僕は毒キノコに弱いと気付きました。良いキノコも悪いキノコも両方知ろうと思います。
・クサハツ(毒)/ショウゲンジに似るが傘が開く前の状態で見分けがつきにくい。ショウゲンジの近くにあった。
・ウラグロニガイグチ(毒)/ヤマドリのような形で色が紫から濃い茶でよくわかる。そもそも毒と知らなかった。
・ドクヤマドリ(毒)/プロが選別したが、図鑑の写真と異なり判別は難しい。ヤマイグチと間違えた。
・ニセショウロ(毒)/ぱっと見ホコリタケに見えたので採取したが、中身が黒かったので判別できる。
小富士で休憩。ここでニセショウロを採る
一本目はヤマイグチから
喜んで持っているのがドクヤマドリ
キノコ初体験のアケミ君は森の中を彷徨い、少ないキノコに一喜一憂しながらも、学ぶ課題を見つけたようです。初回は誰でも訳がわからないうちに終わります。それでもいくつか見つけたキノコ達が彼女になにかを語りかけたに違いありません。このような気付きを「センス オブ ワンダー」と言います。アケミ君は天性にそれ(センス オブ ワンダー)を持っているようです。