2023年09月08日
瑞牆山/トムソーヤの冒険
かなり手強い洞穴ルート
快適なクラック/ダルマフェース
終わってみればみんな笑顔/充実の1日
ダルマフェース取り付き
大ヤスリの時横に見えた「トムソーヤの冒険」なるルートにイト君からリクエストがあった。あのときイト君は山頂から僕らの登る大ヤスリを見つめたのだが、トムソーヤを登ったクライマーに声を掛けたのだった【報告フル】
8/27 瑞牆山/トムソーヤの冒険
フル イト Tamarin タケ ゲスト2
6/25に実施した大ヤスリ岩エイドクライミングの帰路。イト君から面白そうだと提案があったのがこのルートですぐ実施を決めた。帰宅直後、早速資料を送ってくれたのが日本登山体系の洞穴ルートとダルマフェースでグレード的には問題がなさそうであったが、洞穴の内容は体系の資料ではA1の記載以外よくわからない。ネットの記録を見ると5.8〜5.9のフリーとなっているが、案の定これが落とし穴だった。
みずがき自然公園をスタート朝6時半
パノラマコースは沢山の岩を縫うコースだが、めっぽう悪い
カンマンボロンで休憩
キニガイグチ。きのこシーズン到来
取り付きは大ヤスリ基部とほとんど変わらず登山道を過ぎて10分ほど。木に巻かれたテープがないと、ほとんど取り付きには見えない
問題の洞穴はキャメロット#6のA1でさらにもうひとつ#5を上にセットできれば突破しそうだが、それがなくもがいた末に僕は諦めた。ゲストのO君は両壁に足を広げてなんとかチョックストンにスリングをかけて突破した。そのあともいやらしいクライミングで、とてもクライミングとは思えないピッチだった。ザックは別に上げないと、とても通過することはできない
洞穴を抜けるとロープ1Pのあと藪を歩いてすぐ上がダルマフェースとなる
すっきりとしたクラックを見ると、やる気が出てくる
クラックを登り切ると4Mの懸垂が妥当。タケ君にはA0クライムダウンしてもらうが危険
やや長い歩きのピッチをふたつほどで、最後のクライミング。ここは気持ち良い
今回O君がいなければ敗退の憂き目を見ていたかも知れない。特に彼の奮闘には感謝します
皆を笑顔にしてくれたルートと山頂に感謝
帰りは富士見平山荘軽油で自然公園に戻る。ややハードな1日も良い仲間との山行は気持ちよく、またよい思い出となった・・
快適なクラック/ダルマフェース
終わってみればみんな笑顔/充実の1日
ダルマフェース取り付き
大ヤスリの時横に見えた「トムソーヤの冒険」なるルートにイト君からリクエストがあった。あのときイト君は山頂から僕らの登る大ヤスリを見つめたのだが、トムソーヤを登ったクライマーに声を掛けたのだった【報告フル】
8/27 瑞牆山/トムソーヤの冒険
フル イト Tamarin タケ ゲスト2
6/25に実施した大ヤスリ岩エイドクライミングの帰路。イト君から面白そうだと提案があったのがこのルートですぐ実施を決めた。帰宅直後、早速資料を送ってくれたのが日本登山体系の洞穴ルートとダルマフェースでグレード的には問題がなさそうであったが、洞穴の内容は体系の資料ではA1の記載以外よくわからない。ネットの記録を見ると5.8〜5.9のフリーとなっているが、案の定これが落とし穴だった。
みずがき自然公園をスタート朝6時半
パノラマコースは沢山の岩を縫うコースだが、めっぽう悪い
カンマンボロンで休憩
キニガイグチ。きのこシーズン到来
取り付きは大ヤスリ基部とほとんど変わらず登山道を過ぎて10分ほど。木に巻かれたテープがないと、ほとんど取り付きには見えない
問題の洞穴はキャメロット#6のA1でさらにもうひとつ#5を上にセットできれば突破しそうだが、それがなくもがいた末に僕は諦めた。ゲストのO君は両壁に足を広げてなんとかチョックストンにスリングをかけて突破した。そのあともいやらしいクライミングで、とてもクライミングとは思えないピッチだった。ザックは別に上げないと、とても通過することはできない
洞穴を抜けるとロープ1Pのあと藪を歩いてすぐ上がダルマフェースとなる
すっきりとしたクラックを見ると、やる気が出てくる
クラックを登り切ると4Mの懸垂が妥当。タケ君にはA0クライムダウンしてもらうが危険
やや長い歩きのピッチをふたつほどで、最後のクライミング。ここは気持ち良い
今回O君がいなければ敗退の憂き目を見ていたかも知れない。特に彼の奮闘には感謝します
皆を笑顔にしてくれたルートと山頂に感謝
帰りは富士見平山荘軽油で自然公園に戻る。ややハードな1日も良い仲間との山行は気持ちよく、またよい思い出となった・・
Posted by ぶなのとも舎 at 08:19
│アルパインクライミング